「子育て広場」で使う倉庫を、スッキリ心地よい空間に
今回は、堺市にある青少年センター様からのご依頼で、子育て広場で使用する備品倉庫のお片づけをお手伝いさせていただきました。
センターでは、青少年の健やかな育ちや子育てを応援する活動を日々行っておられます。そんな大切な活動を支える倉庫が、モノでいっぱいになってしまって、「何がどこにあるか分からない」「片づけたくても手がつけられない」とお悩みのご様子でした。
今回のサポートは単発4時間。
限られた時間の中で、できるだけ使いやすく、職員の方みんなが関わりやすい収納になるよう、一緒に整えていきました!
「全部出してみる」ことからスタート!

まずは倉庫にあるモノを、すべて出してみるところからスタート!
部屋にモノがいっぱいで、モノの把握が難しい状況でした。







こんなにあったんですね…!!💦
倉庫にあるモノを全て出すと、驚かれていました!
それでも、全体を見渡せると
「これはよく使ってる」「これはもう使ってない」と、整理の方向性も見えてきます。
グループ分けで「使いやすさ」を見直し


おもちゃやイベントグッズ、季節用品、掃除用具など、役割ごとにモノを分けていきます。



これはあの棚にあった方が
取り出しやすそう!



これはカゴにまとめたほうが、取り出しやすいですね
と、現場を知る職員の方と相談しながら、どこに何をしまうかを一緒に考えました。



整理収納は「取り出しやすさ」とセットで
「戻しやすさ」が大事です!
ラベリングと見える収納で、誰でもわかる倉庫に




収納の中は、できるだけ“見える化”を意識して配置。
透明のボックスを使ったり、はっきりとしたラベルを貼ったりすることで、「誰が見ても、どこに何があるか分かる」仕組みを整えました。
「あの遊び道具、すぐ出せるようになって嬉しい!」「これなら新しい職員さんにもわかりやすいですね」と、うれしいお声もいただきました✨
作業前と作業後のようすをご紹介


📸 Before:
・モノが積み上がっていて奥まで見えない状態
・必要なものを取り出すのに時間がかかっていた
・使っていないモノも混ざってしまい、全体がごちゃごちゃに


📸 After:
・よく使うモノを手前や取りやすい場所に配置
・グルーピング&ラベリングで収納が分かりやすく
・「どこに戻せばいいか」が一目で分かる収納に◎
「この倉庫、私たちで維持していけそう!」
「なんだか気持ちもスッキリしました」
と、職員の皆さんの表情がパッと明るくなったのが印象的でした😊
職員さんのご感想



この倉庫なら、私たちで維持していけそう!



なんだか気持ちもスッキリしました!
と、職員の皆さんの表情がパッと明るくなったのが印象的でした😊


片づいた空間は、活動のしやすさにもつながります


子育て広場は、お子さんも保護者の方も職員の方も、みんなが集まる大切な場所。
その活動を支える倉庫が整うことで、「安心して使える」「準備がラクになる」「片づけも迷わない」と、毎日の流れがスムーズになります。
今回は、現場の皆さんがとても協力的で、「みんなで整える」意識があったからこそ、短時間でも大きく変えることができました!
「どこから始めたらいいか分からない…」そんなときこそご相談ください


施設の倉庫や共用スペースは、どうしても後回しになりがち。
でも、環境を整えることで、活動そのものがスムーズになり、職員の方の負担も軽くなります。
「どう片づけたらいいか分からない」「誰に聞けばいいのか分からない」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。
現場の状況や目的に合わせて、無理なく・続けやすく・使いやすい収納を一緒に考えていきます。

