LINE友だち登録で【0〜7歳!年齢別で分かる♪おもちゃ収納ガイドBook】動画を無料プレゼント!

0〜3歳に[触覚]を育てるために!自然のモノを取り入れよう

  • URLをコピーしました!

※作成中※

ぱっと読むための目次

シュタイナー教育に学ぶ![触覚]が人生の土台をつくる

毎日お子さんと触れ合う中で、「この子の感覚や感性をもっと育ててあげたい」と思うことはありませんか?

子どもが成長する上で特に大切なのが、0〜2,3歳の時期に発達する「触覚」です。
その理由と実践法をこの記事ではお伝えします。
この記事では、触覚が子どもに与える影響と、自然素材を使ったシンプルな取り入れ方についてお話しします!

[触覚]がもたらす成長の土台

触覚は、子どもが初めて経験する「外の世界」との境界です。
例えば、温かい毛布のぬくもりや、砂のひんやり感などを通して、安心感や世界の感触を学びます。

よく赤ちゃんを「おくるみ」でしっかり巻いてあげると、安心して眠ったりしますね。
首が座るまでは「スリング」という、密着して抱っこができる布を使うと、ぴたりと泣き止んだりしませんでしたか?
あれは、外の世界と自分の境界を、肌の触覚を通して確認しているのですよ。

お風呂上がりにタオルに包まれて安心していたのに…
タオルを取られてびっくり!ごめんね!!


シュタイナー教育では、「触覚は心と体の健康を支える、大切な感覚」と考えられています。
様々なふれあいを通して、子どもは世界と接して「自分の内と外の境界を体験していきます。
この0〜7歳の時期に触覚は、もっとも育つ感覚で、体の土台になるものです。
でもむずかしいことは、全くありませんよ。
たくさん抱っこして、たくさんお話をしてあげることで、育っていく感覚です。

自然素材で[触覚]を育てるおもちゃの紹介

2歳以降は、よく動いて活発になりますね。
そんな元気なお子さんに贈りたい「おもちゃってどんなものがあるか?」をご紹介します!

Drei Blatter ( ドライブラッター )お山のつみ木 ※写真引用

木のおもちゃ

無垢材で作られた積み木や木片は、手に馴染む温かさと、自然の香りが特徴です。

できるだけ成型されたものよりも、木を切った形のままのような、表情の違う積み木がおすすめです。
節があったり、木の皮がついていたり、すべすべしていたり。
そんな違いが、子どもにとっては遊ぶたびに違うものに見立てられ、想像力を自然に育みます。

「ケーキが焼けましたよ〜」とか
「車が通りますよ〜」とかどんどん変わる遊びが楽しい頃です。
お子さんの成長に合わせて、安全なサイズを選んであげてくださいね。

木のチップはお金に見立てられてお店やさんに
フルーツの飾りかな?

布や羊毛

プレイシルク【Sarah’s Silks/サラズシルク】 ※写真引用


コットンやリネンやシルクのプレイクロス、羊毛フェルトや手編みのリボンなど、触り心地の異なる布を組み合わせた遊びを通じて、手や指の感覚を育てます。

布で遊ぶことが、子どもたちは大好き!

グリーンの布を広げたら、そこは芝生になって楽しいピクニックの始まり。
ブルーの布を広げたら、そこは大海原になってワクワクの冒険の始まり。
どんな想像も自由に受け止めて、美しく、安全に遊べるプレイクロスは、子どものおもちゃにおすすめです。

「わざわざ買うのはちょっと〜」という場合、まずは風呂敷をお持ちでしたら、子どもに遊ばせてみてください。
私の子ども達なら、舞踏会をはじめます笑

ハンカチサイズの布や手編みのリボン
お手玉がならんでパン屋さん

自然の素材

どんぐり、くるみや木の実、木の輪切り、種、小石など、自然の中で拾える素材を使った遊びで、多様な感触を楽しむことができます。

安価で親しみやすく、見た目がほっこりします。
踏んだら壊れるので、その足裏の感触も含めて触覚の刺激になり、「大事に遊ぼう」という意識もつきますよ!

全体的に小さな為、誤飲の危険がなくなるよう、声掛けを理解できる4,5歳以降の遊びに合うおもちゃです。

日常生活で[触覚]を育てる工夫って何?

0〜2歳

この時期の赤ちゃんは、口や手を通じて世界を感じ取ります。
柔らかくて安全な自然素材のおもちゃを用意してあげると、触覚の刺激になります。
例えば、オーガニックコットンのぬいぐるみや、天然木で作られた歯固めがおすすめです。
また、おむつ替えの際に、温かい濡れ布巾や優しい感触のタオルで拭いてあげることで、肌を通じた安心感が得られます。

2〜5歳

活発に動き回るこの時期の子どもたちには、感覚を使った遊びがぴったりです。
自然の中で遊ぶ機会を増やし、砂遊びや泥んこ遊びを取り入れると、触覚が豊かに育ちます。
室内では、フェルトやコットンボールを使った簡単な工作もおすすめです。
また、食事の時間には木製のスプーンやお皿を使い、感触を楽しみながら自然素材に触れる習慣を作ることも良いでしょう。

5〜7歳

この時期の子どもは、触覚を通じてより難しいことを楽しむことができるようになります。
木材を使った簡単なDIYや、園芸体験を通じて自然素材と触れ合う機会を、作ってみてください。
例えば、小さな花壇を一緒に作り、土や植物の感触を楽しむのも良い方法です。
また、手作りのおもちゃや裁縫などの活動を通じて、異なる素材に触れる体験を提供することもおすすめです。

触覚を育てる楽しさで、親子の笑顔が増える時間へ

触覚を育てることは、ママにとっても楽しめるスキンシップの時間になります。
「ぎゅ〜ってするのは甘やかしじゃない、今の時期に1番必要なこと♡ 」 と思うと、今この時間を、愛おしく大切に感じませんか?

体の不調がある時の治療を「手当て」と言いますね。
例えば「凝っていますね〜」と肩を撫でられると安心して、痛みや不安が軽くなっていく感覚はありませんか?
この言葉通り、しっかりと向き合う、手で触れ合うことは、子どもにとっては何よりの教育的行為です。
温度を感じる子育てと、お家づくりを、実践していきましょう!

自然のモノも活かして、子どもと一緒に新しい発見を楽しんでくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ぱっと読むための目次