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堺市北区子育てサークルにて「防災お片づけ」講座に登壇しました(2025年3月12日)

ママと子どもが一緒に学ぶ、防災お片付け講座
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堺市堺区在住・整理収納アドバイザーの
津梅(つばい)ふみえです。
アドバイザー歴5年目。お片づけサポートや、セミナー開催の活動をしています!
InstagramXでも発信中 ♪津梅さんのプロフィールはこちら

この記事はこのような方におすすめです!

  • 子育て中、「もしも」の災害時にどう備えたらいいのか不安なママたち
  • 防災について「難しそう」「後回しにしがち」と感じている方
  • 日常のお片づけと防災をどうつなげればいいか知りたい方
  • 子どもと一緒に安全に避難するための現実的な備えを知りたい方

子育て中でもできる、「今すぐ始められる備え」のお話しをお伝えしました。

ぱっと読むための目次

堺市の子育てサークルでお片づけ講座開催

防災をテーマに親子で参加するセミナーの様子

2025年3月12日、堺市北区にある子育てサークル「ひよこっこ」様主催で、「ママと子どものための防災お片づけ」セミナーを行いました。
会場には、赤ちゃんや小さなお子さんを連れたママたちが集まり、保育サポートをしてくださる支援者の皆さんのおかげで、安心してご参加いただけました。

「子どもを見ながらだけど、真剣に聞きました」
そんな一言が、私にとって何よりの励みです。

お片づけは「減災」という命を守る行動

セミナーでは一貫して、「お片づけ=減災」という視点でお話しました。
ただ家をスッキリさせるだけでなく、“避難経路”を確保する行動そのものが、命を守るお片づけなのです。

廊下や階段、玄関など「逃げる道」を塞ぐように物を置いていませんか?

  • 床にはモノを置かない
  • 通路や出入口をモノでふさがない
  • 子どもグッズや段ボールを玄関に積まない

このちょっとした意識の積み重ねが、非常時には避難経路を妨げない“数秒の命の差”を作ると思っています。日々のお片づけで、家族と自分の「命の危機」を回避できるのです。

備蓄のポイント:防災リュックは“玄関”に収納する

防災をテーマに親子で参加するセミナーのスライド

最初にお伝えしたのが、防災備蓄の置き場所についてです。

防災リュックや食料、備蓄水などは、必ず玄関近くに置いてください。
理由は簡単!
「すぐに持ち出せる」からです。
防災リュックの使用頻度はとっっっっっっても低いですが(使う機会がないのが理想ですし)、いざ必要になった時は、なんの迷いもなく持ち出したいですね。
また、年に2回(推奨)の食料品の入れ替えでも、出し入れしやすい方が、管理もしやすいですね。

そんな大事な「防災バッグ」を収納するために、玄関という貴重なスペースに“なんとなく捨てられないで保管している物”がある場合もあります。それらを見直しましょう。
そのスペースを「命を守る備蓄スペース」に変える
それだけで、家の役割がひとつレベルアップします!

このセミナーの大事なポイント

多すぎる情報は、混乱しますよね。
今回のセミナーでは、以下の2点についてお伝えしています。

防災をテーマに親子で参加するスライド

時間軸で備える:「寝ている時」と「起きている時」

木製フレームの子ども用ベッドと寝室の様子

防災対策というと、つい「備蓄」や「道具」が浮かびますが、それは本質ではありません。
私が特にお伝えしたのが、“時間軸で考える備え”です。

  1. 寝ている時 → 意識がない・暗い・靴がない…!
  2. 起きてる時 → 子どもを連れて逃げる準備がある

1.寝ている時の状況を、想定した備えは手薄になりがちです。想像がしづらいからです。
すぐできる備えとして、寝室の足元に、親子それぞれの靴とヘルメットを用意しておくことから始めましょう。
夜中に地震が起きたら、まず足を守ることが、避難するための第一歩です。

寝ている時間も“災害にあうかもしれない生活時間”の一部
その意識が、減災への近道になります。

場所で備える:「住む場所」と「収納場所」

歓迎しますという雰囲気のある家

もうひとつ大切な視点は、“場所での備え”です。

特に若いご家庭では、これから家を建てる方や、転勤などで住まいが変わる可能性もあると思います。

そこでおすすめしたのが、「災害リスクを減らせる地域を選んで住む」という意識です。

  • 洪水が起きやすい地域ではないか?
  • 土砂災害の危険性はあるか?
  • 津波の被害が最も大きいのは府内ではどこか?
  • ハザードマップで確認したことはあるか?

もちろん完璧な安全地帯はありませんが、「災害に強い地域を、選ぶ意識を持つこと」は誰にでもできる備えです。

ただし、どんな場所でも避けられないのが地震
地震に対しては、家具家電の固定がとにかく重要です。

  • 冷蔵庫には突っ張り棒で固定
  • 電子レンジやテレビには耐震ジェルマットで固定
  • 頭上には重い物を置かない
  • 照明は「ガラス製」は避ける

これらはほんの少しの準備ですが、発災の瞬間、ママ自身がケガをしないための「命を守る準備」でもあります。

つい「子どもを守らなきゃ」と思いがちですが、
まず守るべきは、“子どもを守る大人である自分”の命です。

ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、地震の瞬間、家電が倒れてこないだけで助かる命があります。
この準備は、ママと子どものどちらの未来も守る「防災お片づけ」の第一歩です。

バッグの中にも常に「小さな備え」を

防災グッズの使い方を紹介している親子向けワークショップ

セミナーでママたちに見ていただいたのは、防災リュックではなく「バッグインバッグ」の備えでした。

普段使いのバッグに最低限の防災グッズを入れておくことで、バッグを替えても、どこへ出かけても、「安心」を持ち歩くことができます。

たとえば…

  • モバイルバッテリー(必須!)
  • 携帯トイレ
  • ホイッスル
  • 子ども用・大人用マスク(個包装)
  • 絆創膏・お薬
  • ミニLEDライト
  • 長期保存お菓子(えいようかん)

大切なのは、「0か100ではなく、できることから始める」ことです。
日常の中に備えを組み込めば、ママも無理なく続けられますよ!

参加者の声と、心に残った一言

セミナー後には、たくさんの素直な感想をいただきました。

避難場所って、意外に家の近くじゃないと知ってびっくり

今日からまず靴とヘルメットをそろえます

防災って、家の住む場所から考えた方がいいんですね

なかでも印象的だったのが

子どもと一緒に逃げるには、ママが落ち着いていないとダメですよね

という一言。
そうなんです。
ママが「安心できる準備」をしていることで、子どもは安心して、落ち着いた生活ができるんです。

「私にできることから」で、家族を守る力になる

モノを動かして、部屋の整理をしている様子

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
防災は、特別な人のためのものではありません。
今ここに暮らすあなたと、あなたの子どものための“日常の延長”です。

「うちも何か始めようかな」
「床のモノを減らさなきゃな」
気になっていたことを、と感じていただけたら、どうか今日から、“できることをひとつ”やってみてくださいね。
その一歩が、あなたの家族を守る力になります。

もっと「安心を備えたい」方のために

防災をテーマに親子で参加するセミナーの様子

日常の備えにプラスして「ホームファイリング®︎」を導入することで
いざ!」「もしも…」の時に備えることができます。

  • 我が家の「地震保険」書類がすぐ出せる
  • 避難場所やハザードマップがすぐわかる
  • 停電でも対応できる!トイレや給湯器の取説保管

大事な書類が秒で出てくることで、防災対策にもなり、家計管理にもなり、終活にもなります。いつ始めても有益なのが「ホームファイリング®︎」です。
今年は新たに「ホームファイリング®︎初級講師」の資格をとり、ますます活動に燃えている私です。


訪問でのサポートは随時お受けしていますし、オンラインサポート講座も毎月開催予定&リクエスト募集をしています。
あなたの「安心できるお家づくり」の、一歩を踏み出すお手伝いをさせてくださいね。

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