3回訪問プランをご依頼いただいて、1回目の訪問サポートに伺いました。
「子どもが走り回れるような部屋にしたい」とご希望のクライアント様のお宅で、4時間の作業です。
分譲マンション2LDK、40代夫婦とお子様2人の、4人家族のお宅です。
まずはリビング
おもちゃが溢れてしまい、ダイニングテーブルが書類とモノでいっぱい・・・とお悩みでした。
まずはおもちゃを収めるために、リビングのテレビボードの中を整理します。作り付けのテレビボードで、とてもスタイリッシュです。この家具は動かせないので、このまま「よく使うおもちゃ」を優先して収納します。
最初に中に入っていたのはこちらです。
- 見ていないDVD
- DVDデッキ
- 結婚記念アルバム
- 結婚式のウェルカムボード
- プレゼントされたキャラクター人形
- 子どものために借りた「図書館の本」
家族みんなが過ごすリビングには、1番よく使うモノを、優先して収める必要があります。まだ月齢の小さなお子さんのおもちゃ収納の場合は、保護者の想いで「与えたいおもちゃ」を選んであげてくださいね。
この場所で遊べるおもちゃの数
=収納ができる量
このことを忘れずに、プレゼントの時も意識が大切です。1つ与えたら、1つ減らすこと。大人がこの気構えでモノの管理をすることで、子どもにも伝わっていきます。
- おもちゃを全部出して、置きたいおもちゃを月齢に合わせて選びます。
- 結婚式の記念品は「メモリー」として、クローゼットに移動します。
- 本は別の場所に、本を片づける場所を作って、お片づけ育をお伝えします。
リビングのビフォーアフター
↓
「今使っているモノ、気に入っているモノ」だけにすることで、収納がしやすく見た目もキレイに、片づけられる仕組みを作ることができますよ。
次はダイニング
ダイニングテーブルもお困りだった為、ヒアリングをしながら進めます。
- 書類を山積みに、ちょい置きしてしまう
- どこへ片づけたら良いか、行き場がない
- 要るモノと要らないモノの、判断が分からない
上に載っているモノを全て確認しながら「不要なモノ」をとり除く作業をします。そして「できるだけ近くに、書類の行き場を作る」のが、散らかりを防ぐポイントです。
- 左のボックス:「家計簿につけたいレシート」を入れる
- 真ん中に子ども関係:「診察券ボックス」「名刺ファイル」「子ども連絡帳」
- 右に立てた本:子ども医療、手帳、よく見るレシピ本、生協のチラシ
個人的には【生協のチラシ、注文書】は利用されている方にとっては、毎週の悩みになるので、固定の位置を必ず作るのがおすすめです。「1番右に立てる!」とルールをお伝えしましたが、ボックスで仕切って「チラシのお部屋」として、出し入れしやすくしたいですね。
ダイニングのビフォーアフター
↓
ダイニング背面のカラーボックスおもちゃを整理して、ダイニングで使用する紙モノが入れられるようにしています。この日、山積みになっていた紙類は全て分類できましたが、この先も使いやすくするためには、行き先をゆとりのあるスペースを作ることがおすすめです。
「未チェック」の一時保管スペースを作るだけでも、ダイニングの散らかりを防ぐことができますよ!
お片づけのポイント
リビング・ダイニングは、家族みんなが集まる場所だからこそ、モノも集まってきます。「すぐ使いたいから」と何でも置くと、スペースがモノで埋められてしまいます。
モノの情報で目が疲れて、脳も体も疲れてしまうのです。家族がそろって食事するダイニングテーブルは、1番の団欒の時間です。
「ここだけは!」とスペースを死守する気合い
をもってもらえればと思います^ ^
モノを捨てることは最初は戸惑いがありますが、モノが減って過ごしやすくなることを体感すると「自分にとって必要なモノ」をしっかり選ぶことができるようになります。
最初の一歩が踏み出せない方は、初回の単発サポートで「エンジンをかけるお手伝い」をさせていただきます!
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お客様のご感想
終了後にご感想をいただきました。Yさん、掲載許可をありがとうございます!
一人だと、だんだん疲れてサボるし、思い出に浸るしと、ただただ時間ばかりが過ぎていくので、最終整理がつかずに突っ込んでしまい片付きませんでした。
それが、プロとなら方向性を示してくださるのでサクサク片付く。
夫はこんなに整理されるなら、時間をお金で買うことは無駄ではないと言ってくれるし、子供は広くなった部屋を見て大喜び。
全てがハッピーになれました!
子どもたちは「あの先生すごいな!」と^ ^
広くなったリビングで、久しぶりにボードゲームを思いっきり広げて、家族で楽しむことができました♪
ご感想をありがとうございます!
子どもたちの為に!と一念発起されたYさんのお宅を、一緒に片づける事は楽しくやり甲斐のある仕事です。引き続きよろしくお願いします!
Yさんのサポートは単発ではなく、次回があるおかげで「今日移動したモノも、次回に考えながらより良くする」と作戦を一緒に立てられます。生活は家の中で繋がっているので、一部分で終わらずに、継続でサポートをさせてもらえると、最終的にみんなハッピーです♪
サポート記事は次回に続きますね!