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堺市中区深井の新築モデルハウスにて防災備蓄セミナーを開催しました(2024年6月9日)

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堺市中区深井の新築注文住宅を販売するモデルハウスにて、お片づけセミナーを依頼されて、2日間のイベントに参加しました。

1日目のセミナー:「書類整理」▶︎詳細記事はこちら
2日目のセミナー:「防災備蓄」◀︎今この記事

親子一緒、夫婦や家族で無料で参加ができて、学びを共有できる機会になりました。
日曜日の方が、モデルハウス来場者さんも多く、参加される方も計8名となりました。
2024年はお正月から地震もあり、防災については皆さん関心も高く、熱心に聞いてくださいました!

質問コーナーで、持参した防災バッグインバッグを公開中
ぱっと読むための目次

イベントの詳細

大阪府堺市は古くからの文化や古墳遺跡もありつつ、大阪市近隣の都市として活気のある地域です。
そのため「子育て世代のホームタウン」として、新築物件の需要も多いです。

今回のイベントは、株式会社大忠建設様とのコラボで、新モデルハウスオープン記念として開催しました。

6月8日土曜:書類のお片づけで家計を把握!紙を制して安心のライフプラン

6月9日日曜:家の安全な場所は〇〇!子どもと準備したい防災の備え

新築住宅は「希望を詰め込んだ夢のマイホーム」ですが「安全で安心」な間取りについての意識こそ、この日本では不可欠だと思いませんか?
「夢」というふわふわした言葉ではなく、家族を守る防災対策をイメージして、現実的な間取りや必要なスペースを準備してほしいと願い、このセミナーを構成しました。

私が開催したセミナーの概要はこちらです。

  • 開催場所:堺市中区畑山町 
  • 開催時間:①10:00〜 ②11:00〜
  • 参加費用:無料
  • 参加方法:大忠建設【HOUSECODE】のLINE予約、またはお電話0120−477−490

堺市中区畑山町モデルハウスへのアクセス

株式会社大忠建設・HOUSECODE様のフライヤー画像を引用

場所

〒599-8248 堺市中区深井畑山町239ー2

最寄駅

南海高野線【深井駅】徒歩12分

駐車場

モデルハウス内にて駐車場完備

セミナーはお子さん連れの方が多いため短めに、計40分間のプログラムです。
以下のような時間配分で行いました。
・本編:30分間
・質疑応答:10分間

「防災備蓄セミナー」は、午前に2回の開催を予定して、希望する方にご参加をいただきました!
工務店スタッフさんが、お連れのお子さんを隣のリビングで見守るそばで、保護者さんは「新築に必要な知識」を無料で学べます。
綺麗なモデルハウスにいながら「我が家だったらどんな家を?」と具体的に家族で考える時間になりました。

安全な家に!子どもと準備したい防災の備え

家を建てることは人生の一大イベントであり、多くの人にとって「失敗したくない買い物」ですね。
ほとんどの人が「住宅ローン」を組んで物件を購入するため、その家庭の収入に合った予算立てが大切です。

予算は気になりつつも…
・吹き抜けのカッコいい玄関!
・セカンドリビングになるベランダ!
・高機能なユニットバス!

夢が膨らむ「映える」スポット作りを「一生に一回だし、後悔したくない!」と思って検討すると思います。
(…我が家ですか?もちろん検討して、予算の都合で諦めました笑)


今回の「防災備蓄セミナー」は、映えないけれど必ず覚えておいて欲しい「防災意識や、家庭ですぐにできる防災対応」についてお話ししました。

防災備蓄とは?

「ローリングストック」という言葉を、よく聞く機会が増えましたね。

ローリングストックとは、普段食べている食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品を家庭で備蓄しておく方法。
災害時に備えるカンタンな備蓄方法として、消費者庁も推奨。(農林水産省HPより抜粋)

防災は特別に準備すること、という意識が強くある場合もありますが、日本では「日常的にするべきこと」です。
お片づけは、防災ととても親和性があるため、私もしっかり勉強している分野です。

防災の基本ポイント

一口で「防災」と言っても、やり始めたらキリがないほど、備えるべきことは沢山あります。
お伝えしたいことをセミナーでギュギュッと絞って、お話したポイントはこちらです。

  1. 時間軸で備える
  2. 住む場所で備える

いつ起こるか分からない災害に備えるには「いつ、誰が、何を、どこでしているか?」を想像して、1つ1つに合った備えをすることが大事です。

私は整理収納の視点から、家の中で過ごしている時間に注目して、できる備えについてお伝えしました。

本セミナーのスライドから引用

タイトル回収!家の安全な場所〇〇とは?

気になるタイトルの伏字「家の安全な場所〇〇」のタイトルの答えは、セミナーで最初にお伝えしました笑
答えは、玄関です!!!理由はこちら。

  • 柱が多く(狭いから)躯体が強く揺れに強い
  • 避難経路の確保
  • 家具などが少なく頭上の落下物が少ない

家の中にいるときに地震が起きたら「すぐに向かうべきは玄関!」と覚えて、家族と共有すると良いですね。
発災時の避難は、何においても大事です。


先ほどの条件を見ると「狭くてモノが少ないキレイな玄関」が、日本の防災上では理想です。下記のような素敵な(重そうな)照明のある貴族風玄関は、防災の視点からするとマイナスなのでご注意くださいね。

舞踏会に行く前に馬車を待つスタイルの玄関(防災的にー1000点)

備蓄に必要なスペースづくりは、まずは「今の暮らしで必要な備え」をやってみて、その量を想定する必要があります。
家族分のリュックもヘルメットも、備蓄の水も防災トイレも、リスト化してみて「買ったらこのくらいのスペースが要りそう」という見積もりが欲しいところ。
そしてその「量の見積もり」があれば、新築注文住宅の中に、収納スペースをプランしていけるのです。


マイホーム購入という「家庭の一大事」をきっかけに、夫婦で備蓄管理を共有できるようになれば最高!と、想いを込めてお話ししています。

セミナーのプログラム

30分間のプログラム目次は、こんな感じです。

  1. 防災がなぜ必要か?意識の共有
  2. できることを知る(時間と場所で備える)
  3. タイトル回収クイズ!家の安全な場所は〇〇
  4. 防災知識の勘違い!机の下に避難するリスク
  5. 防災リュックの置き場所の作り方
  6. 時間で備える①
  7. 時間で備える②
  8. 場所で備える
  9. 「片づけピラミッド」の紹介
  10. 防災備蓄をする必要性について
  11. みんなでお話し・質問タイム
持ってきた、娘の防災リュックを参考に公開

参加者さんの感想

防災リュックの中身について、アドバイスをもらえました
迷ったら「セットを購入して、カスタマイズ」で良いと知って、出来る気がしました。

これならすぐ出来る!と思える防災対策が参考になりました。
家族で長く住む家だからこそ、安全を第一にしたいです。

子どもに対してどんな準備や声かけが必要か?など参考になりました。

家族の暮らす大事な住まいだからこそ、真剣に取り組める「防災備蓄」のきっかけになったことが、嬉しいです!

やってみよう!防災備蓄と整理収納の第一歩

整理収納には最近「断捨離」や「ミニマリスト」という、モノを多く持たない主義の、印象があるかもしれませんね。
しかしそれは外側だけの見え方で、本質的には「モノを活かして、自分らしく心地よく暮らす」が整理収納の理念です。


防災備蓄はモノをストックして大量に持つイメージがありますが、整理収納の理念に共通して「モノを活かせる量と期限をしっかり管理して、安全を優先して心地よく暮らす」と付け加えても、全く問題ないです。


むしろ整理収納を体得した人には、防災備蓄収納は「次のステップ」であると私は考えて、学んで実践しています。
起業初期に資格として【防災備蓄収納2級プランナー】を私が学んだのも、そういう理由です。

あなたの人生から数時間を、整理収納にいただけませんか?
お片づけを先取りすることで、その後は楽な管理方法で、安全・安心な人生を作ることができます。

どうぞお気軽に、ご相談くださいね!

お片づけセミナーのご依頼はこちら

私たち【整理収納アドバイザー】は、整理収納は人生を変える力がある、と自分の人生から実感しています。

多くの方に「整理収納の力」を伝える機会を、これからも作っていきたいと考えています。
セミナー開催の、ご依頼を私にいただければ光栄です!
お気軽にメール(hello@nijinohaco.com)や、LINEにてご連絡ください。

  • 講座内容:ご相談に応じて、プログラムを作成いたします。
  • 訪問地域:堺市の自宅から車で1時間ならばOKです。まずはご相談ください。
  • 講師料金:各事業者様の、規定額に準じます。
  • 会場設備:プロジェクター要、マイク要 ※ない場合もご相談ください。

お問い合わせはLINEが早いです。お気軽にどうぞ!

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